能登の森里海研究会の活動紹介

海草アマモの増殖

 能登の森里海研究会では、七尾湾のアマモ場を保全するために、流出するアマモの花枝から種子を採集して生育適地に播種する活動を開始しました。活動の詳細は各年度の活動報告をご覧ください。 

日本航空学園石川潜水部の皆さんによる種入り麻袋の設置
日本航空学園石川潜水部の皆さんによる種入り麻袋の設置

海草アマモの肥料化

 能登の森里海研究会では、夏季に枯死・流出するアマモを回収して肥料として陸上の栄養循環に取りこむことで、海中の過剰な栄養物質を除去し内湾環境を回復させる試みに取り組んでいます。アマモの肥料化については、使い勝手の良いペレット肥料の開発にも取り組んでいます。これらの活動の詳細はアマモの肥料化に関する活動報告書をご覧ください。

 

漂着したアマモの天日干し
漂着したアマモの天日干し

七尾湾の環境調査

  能登の森里海研究会では、七尾湾の環境観測を行うことで、水温変動の特徴や水温変動がアマモの生育に及ぼす影響の把握に取り組んでいます。

活動の詳細は以下の報告をご覧ください。

 

七尾湾における水温急変に関する研究

メモリー式水質計による海洋観測
メモリー式水質計による海洋観測